
エジプトの行事はイスラムの行事だけだと思いますか?答えは「ノーNO」です!
今回の記事では、エジプトでイスラム教徒もキリスト教徒も一緒にお祝いする、とても大好きな祝日「シャム・エル・ネシーム・春祭り」についてお話しします。
あまり知られていないかもしれませんが、この祝日はもともと古代エジプトの行事で、なんと約4700年以上前から続いています。当時は「シャムー(生命の再生)」と呼ばれていて、春の訪れや気候の安定を祝う祭りでした。
今ではキリスト教の復活祭(イースター)の翌日にあたり、春の始まりや自然の再生、そして収穫の季節の始まりを意味しています。この祝日の一番の目的は、春を迎えることと、みんなでリフレッシュして楽しい時間を過ごすことです。
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じゃあ、食べ物はあるの?
もちろんあります!!
まずはゆで卵を作ってカラフルに色を塗ります。これは子どもたちにとってとても楽しいアクティビティで、実は私も今でもやっています!卵は「生命の始まり」を象徴しています。

次に有名なのが、塩漬けの魚「フェシーフ」や「リンガ(燻製ニシン)」です。
これは古代エジプトでは豊かさや恵みを象徴しています。
それから玉ねぎは悪霊を払うとされていて、レタスは豊穣を象徴しています。
このような習慣は古代エジプトから今までほとんど変わらず続いていて、現在ではエジプトの祝日としてみんなでお祝いされています。
じゃあ次は、フェシーフとリンガについてもう少し詳しく!
フェシーフは、ボラの魚を塩漬けにして発酵または乾燥させたものです。これを作る人は「フェサハーニ Fasakhany」と呼ばれていて、魚を粗塩で約15日間漬け込みます。
正直に言うと、私はフェシーフがあまり好きじゃありません…匂いがかなり強くて、ちょっと苦手です!
フェシーフの食べ方は、エジプトのパンや青ねぎ、レモン、タヒーナ(ゴマペースト)と一緒に食べます。

エジプト映画『アサル・アスワド(黒密)Asal Eswed عسل أسود』でも、この祝日の様子が描かれていて、家族で庭に集まってフェシーフを食べるシーンがあります。
でも俳優がフェシーフの匂いに耐えられない様子がすごく面白いです!

